■専用サイトURL:https://npojcp.wixsite.com/seminar2022
■受講者数:129名
■参加資格:文化財保存修復者・保存担当者・学芸員など専門家、専門家を目指す者(学生を含む)、文化財領域での活動を希望する者
■講義形態:オンデマンド
■カリキュラム
Ⅰ.概論
1.文化財のレッドリスト
2.文化財保存技術と無形文化財
Ⅱ.各論─装潢
3.装潢作品修復で使用する道具・材料について
4.手漉き和紙の原料コウゾの産地から
5.和紙抄造の「ネリ」原料トロロアオイの栽培・保存研究現場
6.紙漉きの道具 簀・桁の生産現場から
Ⅲ.各論─漆工・彫刻
7.漆工文化財の保存修復─修復の道具や材料について─
8.国産漆の生産の現状
9.彫刻作品の修復で使用する道具・材料について
10.化学薬品を使わない膠について
Ⅳ.各論─染織・中性紙
11.染織品修復─材料と道具─
12.生糸・絹の生産について
13.染織品修復における道具・材料(金糸)について
14.紙資料の劣化と資料保存対策─資料の長期保存にふさわしい中性紙とは?─
Ⅴ.総論
15.文化財修理における修復材料の選定と見積り設計について
16.伝統的材料(炭)生産継承の取り組み
17.公共財としての文化財─行政の仕組みと担い手の視点から─