2024.11.14
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NPO法人たいとう歴史都市研究会より、「谷中・上野のお山探訪講座」職人シリーズ開催のお知らせです。
・タイトル:「表具の歴史とその世界」
・内容:
表具師、経師(きょうじ)とは、作品を預かって掛け軸や額、屏風などに仕立てる。襖や障子・屏風などの建具関係の新調や修理、張り替え。また、掛け軸や屏風、額などを修復し、鑑賞・保存できるように表装※をする仕事です。
表具師が歴史に登場するのは奈良・平安時代のことです。主に仏教の伝来とともに伝わり、布教に使われた経本を巻物に仕立てたり、礼拝用の仏を描いた仏像画などを作る仕事をしていたようです。このように表具師、経師は千数百年の歴史があります。その歴史や技術などを学び、特に古民家では絶対に必要な技術の継承などを伺います。
・講師プロフィール:石井弘芳(15代目石井三太夫)
創業1652(慶安5)年、創業372年の老舗表具店15代目当主。表具師としての仕事の傍ら、若い世代の教育にも力を入れている。前東京表具経師内装文化協会監事、前東京表具内装職業訓練校校長、東洋美術学校非常勤講師、東京マイスター等
・日時:2024年11月24日(日)14:00~16:00 開場:13:30
・参加費:NPOたいとう歴史都市研究会会員 2000円
一般 2500円
・定員:先着25名様
・会場:上野桜木・市田邸(東京都上野桜木1-6-2)
・主催:NPO法人たいとう歴史都市研究会
・お問い合わせE-mail:info@taireki.com(担当:嶋根、椎原)
・お申し込み方法:下記参加申込フォームにてお申し込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2GBlUGZccMXCVHu8wUXxphm-YvK-21RIrq-ABN-Y6K8FHDg/viewform