■専用サイトURL:https://npojcp.wixsite.com/seminar2024
■受講者数:76名
■参加資格:文化財保存修復者・保存担当者・学芸員など専門家、専門家を目指す者(学生を含む)、文化財領域での活動を希望する者
■講義形態:オンデマンド
■カリキュラム
Ⅰ.文化財の母胎としての自然
1.文化財を支える自然―人と自然の関わりを焦点に
2.久留米絣と天然藍の魅力
3.伝統楽器の製作・修理技術と道具・原材料について
4.人と木の歩んできた道
5.動物標本の製作・保管・活用を進めるために必要なことは?
6.自然史標本(特に植物標本)の価値、保存管理と修復について
7.地域における祭りの変容と保護、その意義と可能性
Ⅱ.自然との対峙
8.世界の海底遺跡と沈没船の保存
9.自然界のカビと文化財の関わり
10.遺跡、屋外展示物の保存について
11.江戸東京たてもの園における建造物の維持管理
12.彫刻の森美術館の作品ケア
13.文化財としての自然史資料の修復について
Ⅲ. 自然との共生
14.歴史的建造物の活用と保存修理工事
15.遺産保護における自然と文化の関係
16.文化の基盤としての自然~天然記念物と世界遺産を素材として
17.環境と法-自然と文化