■受講者数:延べ65名
■実施期間:
1回目 平成29年7月22日~7月23日
2回目 8月26日~8月28日
3回目 9月29日~10月1日
4回目 12月16日~12月17日
■カリキュラム
1回目 基礎概論
・1日目
講義「日本の文化財専門家としての法知識について」
基礎材料論「材質と文化財の保存修復」
環境計測I「温度と湿度」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12295911457.html
・2日目
基礎材料論「保存修復の対象となる紙について」
環境計測II「生物生息 虫菌による被害」
調査診断法「文化財の科学分析 有機分析と無機分析」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12295954230.html
2回目 考古遺物の修理と仕様設計
・1日目
講義「埋蔵文化財修理の現状と課題」
講義「東博における企画競争入札」
ワークショップ「設計見積り」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12306125347.html
・2日目
ワークショップ「考古遺物の分析―分析試料の前処理と調製―」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12306540629.html
・3日目
ワークショップ「縄文土器の梱包、縄文原体の基礎(縄の撚り方)」
講義「考古遺物保存における材料の話」
ディスカッション
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12306681349.html
3回目 文化財レスキューについて
・1日目
講義「レスキューにおける保存科学の役割」
見学 東京藝術大学保存科学研究室
見学 都立中央図書館・資料保全室
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12318880642.html
・2日目
ワークショップ「保存へと導くための写真技法の識別」
ワークショップ「アーカイブズの初動レスキューとタイムライン」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12320170862.html
・3日目
講義「文化財防災の考え方と救出保全活動のための備え」
講義「自然災害への備えと緊急時対応~課題と可能性~」
講義「東日本大震災、熊本地震における災害救援活動と地域の文化の復興」
ディスカッション
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12320924704.html
4回目 油彩画の修理と仕様設計
・1日目
講義「企画競争を見据えた油彩画の修理設計について」
講義「油彩画修理の現状と課題」
詳細はブログへ→https://ameblo.jp/jcpnpo/entry-12338036303.html
・2日目
講義「光学資料で読む『保存修復と絵画の技法と材料』」
講義/ワークショップ「油彩画の補彩について」